イラスト YOU

いまはむかし、油山の由来の話じゃ。
油山には大むかし、岩の間から油が流れ出しておった。
この付近の住民は毎夜いるだけの油をくんで、それを灯火に使っておった。
ところがある人が欲深くなって、毎夜取りに行くのが億劫になって、一度にたくさんの油を汲み取ってしまった。
それからすっかり油が出なくなったといわれておる。


「ふるさとの四季・伝説」より



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