当法人の農業支援ネットワーク(生活協同組合福祉生協かがわなど)に参加する農業生産者より、出荷にいたらない旬の農産物(キズ・不揃い等)の有効活用および保存技術の確立(年間商品化)を図ってほしいとの要望に応じて、新たに「マイクロ波減圧乾燥機」を導入し、よりおいしい製品づくりに貢献していきます。

事業内容

通常の熱風乾燥では、熱により栄養素・香り・色などが劣化することが多く乾燥時間も長い。
農産物等は内部に酵素を有し、収穫と同時に劣化が起こるため、酵素の働きを止めるブランチング処理が必要です。
マイクロ波での短時間処理後、減圧乾燥することにより短時間に高品質乾燥が可能です。

健康志向で需要を集めている野菜パウダーは、健康食品としての販売価格は非常に高く、日常の栄養補助食品としての利用には困難ですが、地場第2級品を活用したマイクロ波乾燥後の野菜を粉末加工することで、農家自身の販売物として産直市などに提供できます。
また果実パウダーは、菓子材料として市場価値があります。

柑橘類の果汁・缶詰製造後の果皮部分を原料とします。
マイクロ波減圧乾燥時に、柑橘類の果皮中の水分と共に水蒸気として放出される精油分(エッセンシャルオイル)を冷却機を用いて蒸留して回収します。
香油メーカー・化粧品・入浴剤等の原材料としての需要が高く、経営貢献が期待できます。